第3回:それでも、少しずつ形になってきた

何度か失敗を繰り返す中で、Claudeとの対話のスタイルが少しずつ変わってきた。

私がフィードバックを伝え続けたことで、「試してみてください」と丸投げされることが減り、「このソースは〇〇の理由で機能するはず」という根拠つきの提案が来るようになった。Claudeへの伝え方を変えてきたことも大きかった。「これはうまくいかなかった。なぜなのかを調べてから次の提案をしてほしい」と明確に伝えると、対応が変わってきた。

AIとのコミュニケーションも、人とのコミュニケーションと似ているところがある。最初から完璧なやりとりができるわけではなく、お互いの理解を重ねながら、少しずつ精度が上がっていく。そのことを、失敗を繰り返しながら体感していた。

そして見つかったのが**ITmedia AI+**というメディアのRSSだった。ITmediaというIT系ニュースサイトが運営する、AI専門のコーナーだ。「GitHubがAIの課金モデルに移行」「NECがClaude Codeを全社員に展開」など、AIの動きを一般向けにわかりやすく伝える記事が毎日更新されている。これがようやく「求めていたもの」に近かった。

さらにBusiness Insider Japanも加えた。ビジネス寄りの視点でAIを扱うメディアで、「エージェント型AI『Manus』の使い方」といった、AI初心者でも読みやすい記事が流れてくる。

現在のAIニュースページには、この2つに加えてZennというエンジニア向けプラットフォームのAIカテゴリも入っている。Zennは少し専門的すぎる面もあるのだが、記事のバリエーションとして許容範囲と判断して残している。いつか外すかもしれないし、もっと良いソースが見つかれば入れ替えるかもしれない。

「完成した」という感覚は、まだない。これからも対話を重ねながら、少しずつ変えていくものだと思っている。

Claudeとの会話は続いている。次に何を試みるか、まだ決まっていない部分もある。ただ、「やってみたいことがあれば、とりあえずClaudeに話してみる」という習慣が、自分の中に少しずつ根づいてきている。うまくいかないことも多いが、そのたびに少しだけ、AIというものへの理解が深まっている気がしている。

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