AI(Fable 5)と壁打ち(会話)してツールを作った話

第5話:私は「座付作者型」だった (公開編)

公開してすぐ、自分でも診断を受けてみた。

結果は「座付作者型」だった。AIと相談しながら、盛り上がって、一緒に何かを作り上げていくタイプ。笑ってしまった。「ちょっと相談なんだけど」とAIに話しかけて、そのまま一緒に台本を書き上げていく。まさに、この診断ツールが生まれた経緯そのものだったからだ。企画から実装まで、この一晩ずっとそうやって進めてきた。診断の的中率が、身内で早速証明された格好になった。

一晩でここまで形になったのは、要所要所で判断を即決できたからだと思う。個人向けに変える。ビックリマン方式にする。赤入れなしで進める。ひとつひとつの決断は小さかったけれど、その速さが工程を短くしていた。

公開したあと、次に考えたのはこの先の広め方だった。自社サイトだけでなく、noteにも個人用とAI関連のアカウントを持っていて、そこで発信するとどうなるだろうか、という相談をした。

結論は、初動の反響はnoteの方が確実に取りやすい、というものだった。自社サイトは今のところ「来た人しか見ない」場所だけれど、noteにはフォロワーやハッシュタグ、おすすめ表示という「見つけてもらう仕組み」が最初から備わっている。診断のような「触りたくなるもの」への入口としては、noteの方が人通りが多い。

役割分担も見えてきた。診断そのものはnoteには置けないから、noteは呼び込み役、自社サイトが舞台役になる。noteには「AI素人が一晩で診断ツールを作った話」のような制作記を書き、本文の中と最後に診断へのリンクを置く。読んで面白ければ、人は必ず触りに来てくれる。診断してシェアされて、また記事に人が来る。その循環の起点に、noteを使うことになった。

アカウントは、AI系のものを本命に据えることにした。個人アカウントの方は、同じ話を別の切り口で書けば、二重投稿にならずに両方から流せる。自社サイトの読みもの連載は、noteよりも詳しい「完全版の記録」として住み分ければ、どこも共食いしない。

そんなことを話しているうちに、使える時間が残りわずかになっていた。この夜はここで一区切りにすることにした。

企画から公開まで、実質一晩で駆け抜けた夜だった。途中の「動かない」も、「&」の逮捕劇も、全部ひっくるめて、いい夜だった。判断の速さと、遊び心を最後まで通す胆力。それは、AIの手柄ではなく、こちら側の持ち込みだったのだと思う。

座付作者と座付作者の共作。そう呼べる一晩だった。

(あなたのAI活用タイプ診断は、こちらから試せます → https://san-gaku.com/lab/ai-lab/

(おわり)

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